2017年6月15日木曜日

ブカルトについて

ブルサにやってきました。
とりあえずブルサに来た人には最初にどうしたらいいか困るブカルトについて。

歩き方にはボヤッとしか書かれてなくて全然参考にならなかったけど、結論を言うと、3回以上乗るならブカルトを買った方がお得です。
2人以上で行動してるなら、1枚を兼用できるので、2回乗るなら買った方がいいです。

ブカルトは10リラで、6.5リラ分チャージされてるので、カード代は3.5リラ。

1回券は短距離のKısaクサ4リラと、遠距離のTümトゥムが5リラ。

よく使うだろう市内バスはクサ1回券4リラがブカルトだと2.5リラになります。
ブルサライやバスなどを短時間で乗り継ぐと、イスタンブールカードのようにさらに割引あり。

私が使ったパターンだと、バス→バスの乗り継ぎ後は0.75リラ、バス→ブルサライの乗り継ぎ後はブルサライが1.35でした。

BUKARTって書かれてる売店は機械でチャージできるけど、街の中心やブルサライの駅にしかなく、小さな田舎街ではチャージできないので要注意。
ブカルトを持ってないと、1回券を買おうにも売ってる場所がなければ誰かブカルトを持ってる人に立て替えてもらうしかありません。(やったことないけど)

歩き方に最初から3回以上乗るならブカルト買えって書いてくれてたらオトガルで買ったのに…
歩き方にボヤッとしか書いてないのは、路線に寄って値段が違うからだろうけど、もうちょっと具体的に書いて欲しい。

ちなみに、歩き方に紹介されてるツーリスト用の24時間、48時間の乗り放題チケットはありません。
存在するのかもしれないけど、自販機やオトガルの売店でさえ売ってないし、どこで売ってるか全くわかりません。たぶん使う人がほとんどいないから、在庫切らしたままと思います。

ちなみに、1回券も2種類あるけど、ブルサライは全線クサの4リラ券なので、ブルサライにある自販機にはトゥム5リラ券は販売してません。

どこの自販機でも全チケットが買える訳じゃないので、ブカルトを使う方が楽だし安心です。
綺麗に使い切れないかもしれないけど、3回以上乗るなら絶対オススメです。


ちなみに、サフランボルからブルサへは、

サフランボル旧市街
クランキョイのミニバステルミナル
セルヴィスでサフランボルオトガル
カラビュックでブルサ行きに乗り換え

ややこしいけど、ちゃんと誘導してくれます。
チケットは前日にクランキョイミニバステルミナルで購入。
カミールコチェの深夜バスで65リラ。

2017年6月14日水曜日

サフランボルのごはん

サフランボルはイスタンブールに近い大観光地。
ほとんどラマダンの影響はなく、時間関係なくほとんどのお店で飲食できます。
それでも、日没後はラマダンのFIXメニューでお店が盛り上がるので、夜ごはんは日没前に単品メニューで軽く済ませてました。
残念ながらリピートしたいようなごはんには出会えませんでした。

★ビュクメ(サフランボルのピデ)



私はハチミツがかかった甘いタイプが食べたかったけど出会えず消化不良。他の街で食べるより柔らかいピデで、私は普通のやつの方が好きでした。

★マントゥ


ヨーグルト嫌いなので避けてたけど、茹で餃子みたいで気になってたので食べました。
しっかり火の入ったヨーグルトソースは酸味が飛んでて私には食べやすい気がするけど、このマントゥに使われてるヨーグルトは酸味しっかりで私にはキツかった。期待してた程めちゃくちゃ美味しくはなかったかな。やはり日本人が好きな餃子は焼きですね。

★オルマンケバブ


普通に見たまんまのトマト煮込み料理で美味しかったです。

★サフランティー


ほんのりサフランの香りがする。普通のチャイの方が美味しいけど、チャイに飽きてきてたら一度はどうぞ。
サフランボルにはサフラングッズが色々売ってて、サフランの石鹸買って使ったけど香りもよくて結構好きです。サフランも買いたかったけどまぁまぁ高かった。サフランはイランが一番コスパ良さそう(私調べ)

サフランボルの宿

◼︎SARI KONAK HOTEL

女子ドミ 40リラ(約1250円)/10ユーロ



朝食付き
共同ホットシャワー
Wi-Fi◎
コンセント 部屋の入り口に3個(3人部屋)
ドライヤー
猫◎

個人的にオススメな宿。

ネット予約で一番安かったユルドゥズ コナック ペンションに行ったら、オーナーが車で迎えに来て移動した先のホテル。(ユルドゥズは閑散期の為人はいるけど営業はしていない)
ここのオーナーは4つホテル持っていて、今はお客さんが少ないからサリ コナックに集約してるみたい。
結果的に同じ値段でこっちの方が広々として部屋も綺麗だったので良かった!
(気づかなかったけどこっちは歩き方に載ってた)
ネット予約は朝食なし料金で35〜36リラです。

古いお家だけど、土足禁止で綺麗に掃除されてて気持ちいい。
オーナーのジンギスも、適度な距離感を保ってくれるところが私は好きで、話すとビジネスのぶっちゃけ話してくれたりして面白い。自分の家のように過ごしていいよ〜って言ってくれた通り、かなり寛げました。

朝食はスタンダードなトルコ式だけど、ゆで卵じゃなくて半熟目玉焼きが出たり、毎日日替わりのプラスαが良かった。
古いエキメッキをフレンチトーストにしたら美味しいだろうな〜と思ってた翌朝にフレンチトースト出てきて嬉しかった!しかも想像通り美味しかった!


共同ホットシャワーは電気で少しぬるめ。私の時期は大丈夫だったけど、冬は寒いかも…。でも、庭に薪タンクがあったので、冬はこっちのお湯なのかも。

歩き方に、サフランボルは土日は値上がりする宿があるって書いていて、実際土曜日はネットでドミが全然出てこなくて、郊外の安宿に1泊しようか悩んだけどとりあえず予約なしで行ってみたら宿はどこも空いていて、全然普通の料金で泊まれました。たぶん意図的に土曜日に安い部屋を載せてないんだと思う。

私が行った時期はラマダン中ってこともあってサフランボルにはトルコ人観光客も少なかったです。歩き方に載ってたエフェ ゲストハウスも訪ねたけど、全然人の気配がしなくて声かけるのやめました。
同じく歩き方に載ってたバストンジュは今はドミはやっておらず、シングル75リラです。

サフランボルの街並み

サフランボルは旧市街新市街と分かれていて、観光客が集まるのは旧市街のチャルシュの方。

チャルシュからバスで10分もかからないクランキョイの方がスーパーやレストラン、オトガルへ向かうセルヴィスが発着するミニバスターミナルがあったりして便利だけど、やはりチャルシュに泊まる方が楽しい。

お散歩したり、お土産屋のぞいたり、展望台行ったりチャイを飲みながらゆっくりしたり。
疲れたらすぐ宿に戻れるのもいい。

お土産屋もわりと可愛いものが多く、特産品はサフランの石鹸や革製品、ルクマなどのお菓子があったりします。

私は4泊したけどもうちょっとゆっくりしたかったかな。大体の人は2泊ぐらいでした。








2017年6月13日火曜日

クリスタルテラスとインジェカヤ水道橋

サフランボル近郊にはいくつか見所があって、ヨリョク村(サフランボルのチャルシュとあまり変わらないらしい)、鍾乳洞(ツアーかタクシーじゃないといけない)、クリスタルテラス&インジェカヤ水道橋&トカトル渓谷(同じ場所にある)、アマスラが有名どころ。

アマスラにはもう行ったので、今度は自力で行きやすいトカトル渓谷周辺に行ってみる。

チャルシュから直行バスがあるとオーナーに教えてもらったけど、バス停で聞いてみたら次のバスは13時だよ教えてもらい、3時間に1本ぐらいで少なかった。(たぶん午前中にもあると思うので、行く人は前日にインフォメーションで確認するといいかも)

なので、歩き方通りに行ってみた。
チャルシュ→クランキョイ 1.75リラ
クランキョイ→バーラル行き(クリスタルテラスと言えば最寄りで降ろしてくれる)1.75リラ 約20分 たぶん頻発。


最寄りで降りてからが30分ぐらい歩く。


まずはクリスタルテラス(4リラ)


見下ろす渓谷はそんなに大した景色じゃないけど、落ちないとわかっててもめっちゃ怖い。

↑なんかプロモーションビデオ撮ってました。

さらに少し歩いて水道橋。


以前は上を歩けたみたいだけど、数年前から禁止に。
なんか、上でジャンプして遊ぶ人がいて、危ないから封鎖したらしい。

3リラ払って、渓谷の底へ。
遊歩道になってる。


そんなに大したことなかったな〜。

遊歩道をそのまま南に向かえば馬牧場があってホースライディングできるらしいけど、地図を見たらサフランボル方面に繋がってるいて、たぶん車や馬が出れる道があるはずだから、トレッキングがてら歩いて帰っても楽しかったかも。

帰りは降りたバス停からクランキョイまでドルムシュで戻った後、クランキョイからぶらぶら歩いて帰りました。(チャルシュまでゆっくり歩いて20〜25分ぐらい。ほぼ下り。景色が綺麗!)


2017年6月12日月曜日

アマスラへデイトリップ

本当は時間があればアマスラ(先日訪れたいアマスヤとは別の場所)で1泊したかったけど、雨が続いてたので、天気の良い日を待ってサフランボルから日帰りで行って来ました。

サフランボルから途中乗換のバルトゥンまではクランキョイからバスが出てるけど宿のオーナーが、クランキョイまで行かなくても、すぐそこから途中乗車できるよとのこと。

しかも、同じ宿から同じ時間にアマスラ行く人がいて、バス会社に電話して私の分も予約しといてくれた!グッジョブ!

バスは、クランキョイからチャルシュの中心手前で左に折れるんだけど、そこで乗車。宿からは徒歩5分ぐらいの場所だった。クランキョイ10時15分発(カラビュックは10時発)のバスだったけど、交差点に来たのは10時半頃。そしてバルトゥンに着いたのは12時。12時にアマスヤ着けると思ってたけど結構時間かかる…汗
アマスラ行きのドルムシュは20分後に発車し、アマスラには12時40分着。

宿を出てから2時間半かかったけど、ようやくアマスラ。

着いた瞬間、初めて見る黒海の鮮やかさにびっくり!

水を近くで見るとそんなに透明度は高くないんだけど、地中海とはまた違う海の色。
晴れた日に来て良かった…!!





丘や城壁をうろうろ。




アマスヤでは魚を食べよう!と思い、宿のオーナーに教えてもらったレストランがあったのに、印付けたグーグルマップが反応せずわからず!(よくある)
仕方ないのでトリップアドバイザーに載ってたとこにいく。

高そうなレストランだったけど、安そうなレストランと魚の値段はあまり変わらなかった。(量が違うのかもだけど)

久しぶりに食べた白身魚のフライ…!!
揚げたてで美味しかった!
20リラ(約650円)


アマスラのレストランで人気らしい花柄サラダは7.5(約240円)リラでした。


アマスラのネットで探す宿はどこも高いけど、丘がある小島の方や街中に、ネットに載ってないペンションがいっぱいあるので、値段交渉して泊まれそう。でも、ひとりじゃ退屈かもなぁ。


帰りは、アマスラ17時半発のドルムシュ(大体30分おき)に乗り、バルトゥン18時半発の最終に乗換えて帰りました。
乗れないことはなさそうだけど、ギリギリに来ると立って帰ることになりそうです。

2017年6月11日日曜日

サフランボルのハマム体験

サフランボルのチャルシュ中心にあるハマムは有名で、ケセジ(垢すり師)のおばちゃんが怖そうだったけど、勇気を出して行ってみました!


男女別で、女性は夜は22時まで。
ケセ(垢すり)とマッサージ込みで49リラ(約1550円)です。
(アマスヤやトカットは37リラぐらいだった)

男性側はトルコ人チラホラ見たけど、女性側は昼間のぞいた時も夕方行った時もお客さんゼロ。

最初に鍵付きの更衣室に案内されここに荷物を置いて、パンツと渡された布を身体に巻いていざハマムへ。


布を巻かれたまま、身体にお湯をかけられ、サウナで10分くらい。

その後、身体に巻いてた布を台にひき、その上でにパンツ1枚でうつぶせになり、垢すり開始。(おばちゃんは下着)
痛いかと思ったけど、全然ちょうどよい。
背中とか自分じゃなかなか満足に洗えないので気持ちよくてうっとり…。この時点で来て良かったと大満足。(パンツは適宜半ケツにされたりTバックにされたりする。)
仰向けになって垢出してもらって、今度は座って腕も念入りに。
おばちゃんニヤニヤしてるのなんでだ?と思ってたら、私の垢が大量に出てたこらだと思う。笑
日焼けした薄皮とか全部とれてすっきりー!

お湯で垢を流した後は泡泡マッサージ。
普段からマッサージは割と痛がる方なのでちょっと痛かった。

同じ泡で髪もわしわし洗われ、おばちゃんにお湯をかけられ、最後に自分で気になるところをお湯かけて終わり。

大体1時間ぐらい。ちょうど良かった!

サウナ苦手だけど息苦しくなる程熱くなかったし、身体起こす前に顔の水滴落としてくれたり、顔の垢すりは力加減弱くしてくれたり、お湯のかけ方も丁寧だったりと大満足だった。

ここのハマム、改装したのか中もとても綺麗だった。トカットやアマスヤで見せてもらったハマムはもう少し薄汚れた感じだったので。

旅中会った台湾人の女の子が旅行者向けのハマム行った時、ケセ&マッサージは男性だったし、全裸にタオルだったって言ってたけどそれは本当に外国人向けで、ローカルハマムは絶対男女別で女性のケセに男性が来るなんてありえないって宿のオーナーが言ってたので、値段も高いし色んな意味で外国人向けのハマムには行くべきじゃないと思う。
そして本当のローカルハマムは男性専用のとこも多いみたいなので、きっちり分かれてるところは貴重な場所。

湯上り後は更衣室で着替えて、ベットで少しのんびり。


おばちゃんにチップくれと言われてたので、支払いの時に5リラ札がなかったので10リラと奮発してしまった。
チップに関しては全く不要と言う人もいたり、必要という人もいたり、定義はわからないけど、どっちでもいいと思う。
チップは必要だけど1〜5リラでよしって昔の記事じゃあったけど、今の1リラって31円…。私はあげすぎだと思うけど、満足したら5リラぐらいが妥当なのかも。

ちなみに、49リラなのにお釣りの1リラも帰ってきませんでした。笑
あげすぎのチップ込みで60リラだけど、それでもリラ安のおかげで約1900円。数年前の人達よりインフレ進んでるけど安くいけるので、本当に今のトルコはお得です。